
来年(2027年)の新体操って、どの手具で演技するの?団体の種目は今年と変わるの?
皆さんこんにちは🎀
大会シーズンも終盤に入り、そろそろ「来年の作品づくり」が気になってくる時期ですよね。
新体操は、年によって「どの手具で演技するか」が変わる競技。
とくに団体は、ある年はリボン、次の年はボール…というように手具の組み合わせが入れ替わります💦来年の種目がわからないと、手具の買い替えも、曲選びも、構成づくりも始められませんよね。
「ロープは来年使うの?」「ジュニアの団体は何で踊るの?」「今年の団体の作品は来年も使える?」——指導者さんも保護者さんも、選手本人も気になるポイントだと思います💡
そこでこの記事では、国際体操連盟(FIG)が公表している手具のプログラム(どの年にどの手具を使うかの一覧)と、2026年に実際に行われた大会の種目をもとに、2027年の種目がどうなる予定なのかを、シニア・ジュニア、個人・団体に分けてまとめました😊
あわせて、国内大会を目指す場合の注意点や、種目が変わる年の準備のコツもお伝えします✨
📅 そもそも「種目」はどうやって決まるの?
新体操の手具は、ロープ・フープ・ボール・クラブ・リボンの5種類です。
ただし、毎年5種類すべてを使うわけではありません。
国際大会で「どの年にどの手具を使うか」は、FIGが「Apparatus Programme(手具プログラム)」として先の年まで公表しています。
採点規則は4年ごと(オリンピックの周期)に改訂され、現在は2025〜2028年版の採点規則が使われています。
日本の国内大会も基本的にはこの国際ルールに沿っていますが、大会ごとに「要項」で種目が発表されます(くわしくは後半でお話しします)。
🤸♀️ 2027年 シニア個人の種目
シニア個人は、FIGの手具プログラムで2025〜2028年は「フープ・ボール・クラブ・リボン」の4種目とされています。2027年もこの4種目です。
実際に2026年のアジア選手権でも、シニア個人はフープ・ボール・クラブ・リボンで行われました。ロープはシニア個人のプログラムには入っていません。
つまりシニア個人は「種目が変わらない期間」です。今年つくった作品を磨き直していくのか、新しい曲で作り直すのかを、じっくり考えられる年ですね😊
👯♀️ 2027年 シニア団体の種目
団体は年によって手具の組み合わせが変わります。
FIGの手具プログラムでは、シニア団体は次のようになっています。
2026年8月にドイツ・フランクフルトで行われた世界選手権でも、団体は「ボール5」と「フープ3+クラブ2」の2種目で行われ、フェアリージャパンが銀メダルを獲得しました🥈
2027年もこの組み合わせが続く予定なので、今年の団体作品の手具はそのまま来年も使えるということになります。ちなみにクラブは2本で1組なので、「クラブ2組」=クラブ4本です📝
なお、2027年の世界新体操選手権はアゼルバイジャンのバクーで、2027年9月15日〜19日に開催される予定と報じられています🌏
🌱 2027年 ジュニアの種目
ジュニア個人
ジュニア個人も、FIGの手具プログラムでは2025〜2028年は「フープ・ボール・クラブ・リボン」です。2026年のアジアジュニア選手権、11月に高崎アリーナで行われる第44回全日本ジュニア新体操選手権(女子個人)も、この4種目となっています。
「ジュニアといえばロープ」というイメージを持っている方も多いと思いますが、FIGの手具プログラムでは、ジュニア個人にロープが入っていたのは2019〜2020年までで、2021年以降は入っていません。
ジュニア団体
ジュニア団体は、1種類の手具を5本使う作品を2つ行う形です。FIGの手具プログラムでは次のように掲載されています。
2026年のアジアジュニア選手権でも、ジュニア団体は「ボール」と「リボン」で行われました。2027年もボール5とリボン5の予定です。
そして2028年からはジュニア団体でロープが登場する予定になっています。ロープを使う団体作品は、手具の受け渡しや投げの感覚が他の手具と大きく違うので、早めに慣れておきたいところですね✅
また、日本体操協会は2027年の世界ジュニア新体操選手権に向けた強化選手の選考も行っています💪
ジュニア世代にとっても、2027年は大事な年になりそうです🔥
🇯🇵 国内大会を目指す人が気をつけたいこと
ここまでご紹介したのは、あくまで国際大会のための手具プログラムです。日本の国内大会では、大会ごとに種目が決められていて、国際大会と同じとは限りません。
たとえば2026年の全日本ジュニア新体操選手権では、女子団体は「リボン5」の1種目で行われます。国際大会のジュニア団体は2種目ですが、国内大会では種目数が違うこともあるわけです。
ジュニアの年齢区分や大会ごとの違いは、以前書いた「新体操の大会を徹底解説」の記事でもまとめているので、あわせて読んでみてくださいね😊
🎵 種目が決まったら始めたい準備
種目がわかったら、いよいよ来年の作品づくりです。私が選手・指導者として経験してきた中で、早めにやっておくとラクになることをまとめました。
RG Music Shimaでは、新体操の演技用に作ったオリジナル曲を公開しています。来年の曲探しの候補として、曲の一覧ページもぜひのぞいてみてください🎶
📝 まとめ
2027年の種目(FIGの手具プログラムによる予定)をまとめると、次のとおりです。
2027年は、シニアもジュニアも2026年と同じ手具が続く年です。
作品を一から作り直さなくても、今年の経験を生かして完成度を上げていけるチャンスの年ともいえますね😊
ただし、国内大会は大会ごとに種目が決まります。
出場を目指す大会の要項は、発表されたら必ず確認してくださいね。
⚠️ この記事は私自身が調べた情報をもとに書いています。手具のプログラムや大会の種目は変更される場合がありますので、正式な情報は日本体操協会・日本新体操連盟・国際体操連盟(FIG)の最新情報、そして各大会の要項を必ずご確認ください。


